cube garden@札幌で開催されたMUMMY-Dのソロツアーライブ。情報公開時のものを見るとゲストアーティストに『ILL-BOSSTINO』の文字が。
1月13日(月・祝)札幌:Cube Garden Guest Artist: ILL-BOSSTINO 16:00 Open / Start 17:00 Goods開場前販売:14:30~15:30頃予定 お問い合わせ:WESS(info@wess.co.jp)
これは行かない訳にはいかないでしょう...!という事で冬の札幌にふらりと足を運んで参りました。
開催会場であるcube gardenは札幌駅から都合15分位徒歩で向かった先にあります。ちょうど札幌に行くときに普段良く使っているホテルからも直線距離で徒歩10分位のところにあってアクセスしやすい場所ではありました。当日は雪も残っていてなんとも雰囲気のある感じ。
会場キャパシティは300名程。サイズ感的にちょうど良い感じでした。Dさんのお顔もバッチリくっきり拝めました。
ここからは披露された曲を中心に印象的だったところをメモ。
Dさんの人生を8年(8歳)ごとに区切って振り返っていく『Bars of My Life』が割と早めのタイミングで聴けたのは嬉しかった。これだけ長くやってないと出来ない構成だし、このアイデアでビシッと構成出来ちゃうところがDさんの凄いところ。
今回のツアーはソロなのでDさん曰く『D汁100%』。といいつつMCでは宇多丸氏のことにも触れていました。RHYMESTER&札幌ではおなじみの『雪虫』の件に触れ、Dさん曰く『宇多さんは雪虫のことを見たこと無いのに話をしている』らしいw その他、昨年2024年のエスコンフィールドでの曲披露の件にも触れ、色々こぼれ話も聞けました。その内容を踏まえてDさんの『What's up 北海道〜!!』『選手を紹介するぜ!』の台詞を聴くと味わい深いものがありますね...。曲パートは下記動画9:15頃からです。
ちなみに披露した曲(PV)はこちら。
「横浜パート」では「(偶然?)キーが同じだった」という「Dear My Home Ground」「バックミラーの中の街」「肉体関係Part.2」を続けて披露する形に。札幌の地で聴く横浜曲はまた格別でしたね。そして珍しいアレンジの肉体関係を聴けてお得感Up。
Dさんソロツアーライブでしたが、マボロシの曲も幾つか披露してくれていました。個人的にも当時聴いていたので「懐かしい」「ありがてぇ、また聴けるとは」としみじみ&ノリノリ。
そしてお待たせしました、スペシャルゲスト、ILL-BOSSTINO!「STARTING OVER」「同じ月を見ていた」と立て続けに披露。いやーやっぱね、札幌という地でこの2人がこの2曲を演るってのは、そしてその瞬間を生で観ることが出来たのは良かったですね。来て良かった。そんなひとときでした。今回のツアーメンバーであるDJ DAISHIZEN氏も途中のMCでこの時間について触れており、そして涙していました。
ちなみに2024年04月に開催された「風と街音楽祭'24」でもこの2人のセッションは実現しており、このイベントには私も参戦してました。勿論この瞬間を生で観ていました。(更にはブルーハーブでのライブでも実現していた模様)
「風と街音楽祭'24」
— 風と街音楽祭 (@kazetomachi) 2024年4月13日
2024年4月13日(土)
福岡かしいのはまビレッジ
(かしいかえん遊園地跡地💐)
THA BLUE HERB × Mummy-D(RHYMESTER)#風と街音楽祭 🎡 pic.twitter.com/YqijejrX1s
(以下、MONTHLY REPORT|TBHR [THA BLUE HERB RECORDINGS] 2024.04より抜粋)
福岡。この街でももう長い事ライブやってきたけど、日中の野外でってのは初めてでした。 今年から始まる新たなフェス、風と街音楽祭。天気も快晴で、4月にしては暑いくらいだったね。 競演もラッパー勢が多くて、更にあちこちから仲間も駆けつけてくれて、久々だったり、 子供連れてたり、皆が陽気に包まれリラックスした雰囲気で満ちてた。 でも皆、やるときゃやる。俺等も50分、全霊燃やしました。 D君交えてのSTARTING OVERも演りました。RHYMESTERが目当てのお客さん、 初見の方々も多そうでしたが、出番終わってから皆が色々な感想を伝えてくれて、 全てが嬉しく、そして報われました。サ上とロ吉や、ALI、あちこちに話の輪があって、 皆が心を開いてた記念すべき1回目。このまま続いていく事を願ってます。 ありがとうございました。シマメンお疲れ様! (MONTHLY REPORT 2024.04より)
MUMMY-D、ILL-BOSSTINO両氏のビーフの歴史と和解の経緯については下記コンテンツで詳細が紹介されていますのでご参考までに。
RHYMESTERでの宇多丸氏との掛け合いMCとはちょっと違う、でもいつものDさんの調子で繰り広げられるMCで笑いも交えつつの2時間。アンコールは下記の曲で〆。トータルで満足度の高い、「来て良かった」と思えた良いライブでした。
https://t.co/LyUDOYlHwQ pic.twitter.com/vWOQea6QLz
— TBHR公式 (@tbhr_sapporaw) 2025年1月13日
そして何が良いってね、ライブを終えた後のこの札幌の雪景色よ。雰囲気最高じゃないですか。
『同じ月を見ていた』のDさんパート、
新千歳空港 到着ロビー 抜ければ外はまるで冷凍庫
を追体験出来たのも良い思い出です。(と思ったけど新千歳空港からは外に出ずに札幌駅まで電車乗り継いでたので冷凍庫感を感じたのは札幌駅だったのでした)
そうだ、ドラマも観ておこう!(宣伝) www.rhymester.jp